スコアブックを、指導の根拠に変える
打順を誰にするか。練習時間を打撃と守備にどう配るか。あの子を何回から使うか。 学童野球の指導は、こうした判断の積み重ねでできています。
その判断の材料は、すでにチームのスコアブックの中にあります。 毎試合きちんとつけられているのに、集計されないままノートに溜まっているだけです。
このサイトでは、その数字を集計して判断に使うまでの手順を書いています。 感覚で決めていたことを、数字で確かめられるようにするのが目的です。
このサイトが扱うこと
指導者が本当に困っているのは、技術の教え方ではなく判断だと考えています。 具体的には、この3つです。
- 全員を出すか、勝ちに行くか
全員出場と勝利を分ける3つの着眼点 - 打撃に時間を割くか、守備に割くか
練習は攻撃と守備のどちらを優先すべきか - どの打順で打たせるか
打順の決め方。役割で決めると損をする理由
どれも正解が一つに決まる問題ではありません。 ただ、何を失っているかを数えたうえで選んだ判断は、揺れません。 声の大きさで方針が変わることもなくなります。
書かないこと
精神論と、指導者批判は書きません。 批判したいのは個人ではなく、根拠を持たずに決めてしまう進め方のほうです。 経験と感覚が当たることもあります。それも含めて、数字で確かめる話を書きます。
まず読むなら
終盤の同点で、代走を誰にするか10秒で決められるか。 その判断の材料は、前の試合までのスコアブックの中にあります。
